手術の内容

身体に余裕ができてきたので、改めて手術内容を振り返ってみました。


以下手術内容説明時にもらった説明書より抜粋
<手技名>
 筒型開創器を使用した顕微鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術
<病 態>
 病名:腰椎椎間板ヘルニア
 下肢の痛み・しびれは腰椎椎間板が後方に脱出し、脊髄から分枝した神経(馬尾神経)が走行する髄液の袋(硬膜嚢)を圧迫しているのが原因です。
 腰椎椎間板ヘルニアの9割以上は保存的治療で軽快しますが、症状が長期に及ぶ場合、各種治療に抵抗性の場合、日常生活あるいは仕事に大きな支障をきたす場合、再発を繰り替えず場合、膀胱・直腸障害を併発した場合には手術が必要です。
<目 的>
 神経の減圧を行うことで、神経症状の回復が期待できます。
<方 法> 
 こちらを参照(実際の手術内容を紹介したページです)
<手術による改善の見込み>
 神経圧迫による症状(下肢の痛み)は比較的速やかに回復しますが、神経そのものの変化(変性)に由来すると考えられる症状(しびれ、感覚障害、筋力低下、排尿障害など)は神経障害の程度が強い場合には残存することがあります。


〜抜粋ここまで〜


私が全身麻酔で記憶をなくしていた間、まさにこのリンク先(上に同じ)にあるような手術をされていたということです。
私の場合は「過去最大級のヘルニア」との評価をいただいたので3センチ切ったそうですけど。
右足の痛みは確かになくなりました。ただし、痺れは手術後6日経過した今日でもまだ若干ですが右足の裏周辺に残っています。あと、まだ歩き方がびっこひきひきなのと、仰向けになって足を上に上げようとすると、右足だけ痛くて上がらない。その辺を来週リハビリするのではないかと思われます。


ということを今日先生や看護師さんとお話し、抜糸は予定通り手術から1週間後(すなわち明日)、そして若干のリハビリ期間を設け、8日あるいは9日には退院というスケジュールになりそうです。


とりあえず退院の日程は見えてきましたが、その後が不安で自分で書くのもアレですが、精神的に不安定になってるみたいです。ここ数日の日記見直すと消したくなる。あえて残しておくけど。
さて、これから社会復帰までの間、この不安をどうやってやり過ごして元の生活に戻していくか。
こういうときは、本音を話せたり、相談したりできるひとが身近に欲しいと思う。実際そんなひとは身近どころかどこにもいないわけだが。


同居人?アレは保険だなんだとカネの話しかしませんよ。なんてったって入院が決まった時の第一声が「7月に入ってからのほうが(月跨がないから)高額医療費の対象になるのに」ですもん。仕事の話?できるわけがない。一方的に価値観、考え方押し付けられて、却って疲れるだけですわ。外面のよさだけは天下一品ですけどね。