しぼんじゃう

最近帰宅が遅いため、平日はほとんどムスメの面倒を見ていません。帰ると当然寝ているので、会話するのは朝の数分のみ。
そのせいか、もう10才と半年になろうというのに週末は朝から晩までハハにべったり。どんな些細なことでも話しかけてくるので、正直途中から返事が億劫になってしまう。食事を作ってくれるのはいいが、1手順進むごとに「見て!」「見て!」
そして夜には「でゃっこぉ〜(だっこ)」ともう身長差が10センチちょっとしかないムスメが全力で抱きついてくるのでそれを受け止めてだっこ。私の帰宅が遅くなってからは「でゃっこ」の頻度が大幅に上がった。
これはこれでなかなかしんどい。


「もう10歳過ぎたんだから、そろそろだっこはいいでしょう?」というと、
「だってママにだっこしてもらわないと○○(←名前 いい加減「私」と言うようにといっているのに家では直らない)しぼんでうごけなくなっちゃうもん。ママにだっこしてもらってふくらましてもらわないとだめなんだもん」
一丁前に理屈こねてきたw
「じゃあママもお仕事で疲れてしぼんでるんだけど、誰にふくらましてもらえばいいの?」
と問うと、
「ママは大人なんだから、自分でがんばってください」
なんという冷たい回答www
大人だってふくらましてほしいときあるんだぞ。
まあ確かに”ふくらましてほしいときにふくらましてくれる”人なんて誰もいないから、このまま今の生活を続けていくには(いやそれもダメなんだけど、早く逃げ出さないと)自力でふくらんでいくしかないんですけど、自力でふくらむには、だいぶへたってきてるみたいです。


とか書いてたら軽く地震(ここは震度1)。
早速また「こわい〜、でゃっこ〜」がありました。
あなたの感情を真正面から受け止めるには、弱り気味のハハにはちょいと、いやかなりきついです。すまん。
あなたをふくらました分、ハハがしぼんでいきます(物理的にはふくらんでいるというのに…バカ)