防犯ブザー<その1>

入学時に、小学校より入学祝としてもらった防犯ブザー。毎年紅白の大福が恒例だったのが、今年から世相を反映して(?)防犯ブザーになったのだそうだ。
ストラップのついたピンを引っこ抜くと大音量(100dB)のブザーが鳴り続け、ピンを戻さないと止まらないというシロモノ。
初めて防犯ブザーを見て思ったのが、「絶対間違ってピン引き抜きそうだな」「ピンなくしたら終わりだな」
見事予感的中。


今朝、バス停に送っていくときに突然防犯ブザーが鳴り出すじゃないですか。
ハハもムスメも大パニック!! なんで?なんで?
よくみると、音を止めるピンがない。いつ抜けたのか?
必死にピンを探すが、バスの時間も刻々と迫ってくる。
とにかくムスメはバス停に向かわせ、少しでも音量をおさえ、朝から悪態をつきつつピンを探すハハ。


…結局ピンはありませんでした。いつ抜けたんだろう?ついさっき抜けたなら、見つかってもおかしくないはずなのに。抜けて時間が経っていたなら(すぐに鳴らないのでは)、防犯ブザーの意味を成さないし。
いろいろ考えても始まらないので、とりあえず押し入れの布団の間に鳴り続ける防犯ブザーを突っ込み、耳をふさいで会社へ向かったRumbaでした。


よりによって昨日の今日なのに、防犯ブザー持たせないで学校へ行かせるのが不安でした。所詮防犯ブザー、気休め程度のもの、と思っていたら、本当に気休めになっていたみたいだ。